ウェブサイトの構築、運用で気になること、疑問やお悩み事があるなら、齋藤先生にご相談ください!
■氏名(ふりがな)
齋藤 完次 (さいとう かんじ)
■経歴・自己紹介
1971年 福井県鯖江市(眼鏡の街)で眼鏡産業に関わる町工場の三男として生まれる
1990年 信州大学工学部情報工学部に入学
1994年 富士通エフ・アイ・ピー株式会社に入社。コンビニエンス基幹システムの開発と運用サポートを同時に行う部署に配属。そこでメインフレームやサーバー、PC、ネットワーク、流通システム全般、情報分析、会計、給与、など様々な技術や業務に関わり、チームのサブリーダーとして存在。
2006年 上記会社を退職。12月に個人事業主としてエン・PCサービスという屋号で開業届を出し、ウェブサービスのリリースを行う。その後にシステムの受託開発を中心に行うようになる。
2011年 法人成りで今の株式会社エン・PCサービスを設立、代表取締役になり、現在に至る。
■どのような事業を営んでいるのか
主にスモールビジネス、スタートアップ企業さまを顧客の中心とし、 ウェブシステムの受託開発、ウェブサイト制作、集客支援を行わせていただいています。
一方、自社サービスとして以下のウェブサービスを運営しています。
私自身は、営業(提案)や会社の運営、新規事業開拓など行っております。
■今の仕事に就いた理由、きっかけは
子どもの頃からモノ作りが好きで、好きなテレビは「できるかな」でした。ある日父がパソコンを買ってきてあれこれ行っているのを見て、自分もマネして使いだしました。
特にパソコンで動くゲームに夢中になり、ゲームに飽きたら雑誌から入力していく、ということをしていました。それにも飽き足らず、そこから自分でゲームを作るということを知り、次第にプログラミングに熱中していきました。高校に入る前には、大きくなったらプログラミングをする仕事に就くのは当たり前と思い、大学も情報工学(コンピュータの学問)を当たり前のように専攻し、就職先も富士通の子会社と、システム開発をするのが当たり前としていました。
就職してからは、某コンビニエンスストアの基幹システムを開発、運用するという部隊に配属されました。そこではメインフレームやネットワークインフラなど、なかなか一般では扱えないようなものも扱わせてもらい、お客さまとも直接打合せをしながらシステム企画から関わらせていただくなど、十分面白い体験をさせてもらいました。一方、少しずつ別の欲求が出てきました。それは自身で作ったソフトウェアを大勢の人に使ってもらう、という欲求です。
高校生の頃にさかのぼりますが、家は自営業で眼鏡工場を営んでおりました。ある日、パートの方がお子さんを連れてきて、私はその子どものお守りをする、ということがありました。しかしパソコン少年で積極的に人と関わろうとしなかった私にとって、子どものお守りと言われても何をすればよいかわからず。そこで自分が作ったお絵かきソフトを使わせたのですが。その子どもはお絵かきソフトを夢中で使い始め親が連れて帰るまでずっとそれを楽しんでいたのです。その姿を見て、当時の自分は不思議な感覚でしたが、今振り返ると「自分が作ったもので楽しんでもらう姿を見られたことが嬉しかった」そう感じていたのだろうと思うのです。
その時の体験が原動力だったのかもしれません。何か自分の作ったものを世に出して喜んでもらいたい、そのような欲求が次第に大きくなり、35歳になり富士通を退職しました。そして、当時の流行りで成長市場であったウェブ上でサービスを作り、多くの人に楽しんでもらうことをやることを決めました。
ただ、現実は甘くありません。ものづくりには長けていても、マーケティングを知らない私にとって、作ったウェブサービスを世の中に知ってもらうことは叶いませんでした。前職で貯めた資金も底をつき、生き残りのため前職と同じように受託開発をすることを決断せざるを得ませんでした。
幸いなことに、受託開発はクライアントさまにも恵まれ、下請けという立場ではありましたが十分生き延びることができました。そのうち自分一人ではさばききれない量になり、外注さんにもお願いすることとなりました。
そろそろ法人化したい、というタイミングで外注さんの一人が人生の岐路に立たされることに遭い、助けたい、チャンス、という想いもあり。
そして2011年12月、その外注さんと共に法人として立ち上げ、本格的にやっていくことを決めました。それが今の会社です。
■仕事を通じて達成したい、成し遂げたいこと(情熱を燃やしていること)
お互いが皆やりたいことを持っていて、それをお互いが尊重し助け合う場を作り出すこと。特に仕事においては「ITで人を豊かにする」という理念から生まれた商品やサービスが世の中に広まり、皆が豊かになり喜んでいる。そのような場として私が存在していることです。そして私という存在がなくなった100年後の人たちが、私たちが作り上げたことに対し驚きや共感を持ってくれていることです。例えるなら古代ローマの水道橋を現代のわれわれが驚きをもって見ている、そのような存在になっていることです。
■開催する勉強会のテーマ
社内エンジニア育成
■開催する勉強会の概要
社内エンジニア、IT担当をされている方を対象に、現場で抱えている様々な問題や疑問など頂ければ、開発エンジニア、運用担当、経営者、といった視点からお答えしていきます。
■所属企業・組織/役職
株式会社エン・PCサービス 代表取締役
■企業/組織の事業概要
ウェブシステム開発、ウェブサイト制作の受託