糖尿病専門クリニック、健診センターなどで11年以上、2000人以上の生活習慣病の向き合ってきた! 食習慣、ダイエットサポートのことなら、松下先生にご相談ください!

「食事は心の健康をつくる」
特定保健指導の経験とコーチング技術を組み合わせ、かかりつけの管理栄養士として食生活を改善。

ケースバイケースの食事法、オーダーメイドの食事内容を指導

荒木:松下さんにどういうことが相談できるのか、松下さんはどんなことを解決してくれるのかを教えてもらえますか。

松下:はい。一言で言いますと、食事の面からだけでなく、心の面からも健康を維持する、または取り戻すお手伝いをしています。

すでに肥満や体調不良といった問題を抱えている人もいます。それだけでなく、まだ不調を感じていなくても「こんな食事でいいのかな」「こんな食生活をしていて、大丈夫なのかな」と思われていたり、不規則な生活をされていたりする人も多いと思うんです。そんな人たちに、個々人に合ったケースバイケースの食事法、オーダーメイドの食事内容などを指導しています。

肥満や体調不調の根本的な原因が心理面だということがありまして、心理面が影響しているような場合には、同時に心のケアも提供しています。これまでの経験から、(話を聞くことは得意なので)ストレスなどが原因で食事が乱れている人でも、話を聞いてあげるだけで気持ちも楽になって、食生活も改善して整ってくる、そういった実例もあるんです。

健康的な、つまり健康に寄らせるような心の生活に自分自身だけで変えるのは、なかなか難しいかもしれません。私は話を聞くことで、どういう栄養素が足りていないか、どうすると良い食習慣に近づけるのかが分かります。だから、ケースバイケースの食事法、オーダーメイドの食事内容などを回答できるんです。

食事面が原因で体調不良につながっている場合もあります。その場合も食事の話を伺って、アドバイスすることができます。

荒木:ありがとうございます 食事といいながらも、ストレスや健康、つまり精神面や体の面も整えてくれるというわけですね。私の両親や兄は医者なので、病気の治療ではなく、原因を突き止めるのが大変なのはよく分かります。現代人は、生活が不規則で食事も外食が多かったり、コンビニ食が多かったりする人も少なくないですよね。ストレスが溜まると、すぐにおいしいもの食べたくなることもあります。

松下:そうなんです。おいしいものもすぐ手に入りますし、皆さんのそういう気持ちもよく分かるんです。

最初の面談で根本原因をヒアリング 定期的なセッションやメッセージでフォロー 

荒木:では、具体的にはどんなサービスを提供されているんですか。基本的には個人向け、BtoCのサービスなのでしょうか。

松下:今は個人のお客さまに対してサービスを提供しています。具体的には、最初に今の生活状況や食事内容、抱えている問題が体重なのか体調なのかを総合的に聞きます。その上でお客さまの目指したい目標を設定します。ここでコーチングの技術を使っています。例えば、体重を減らすことが目標でも肥満の原因が食生活だけではなく、根本原因が精神面にあることもあるので、根本原因を深堀りします。

荒木:なるほど、コーチングの技術を使うんですね。初めにしっかりとヒアリングをされるのですね。

松下:はい。2時間ほどしっかりと話を伺って、問題や根本原因を把握します。それから食事の写真や体重を把握した上で、コーチングをしながら、こちらから押しつけるのではなく自分自身で「ここから取り組もう」ということを決めてもらうようにしています。

例えば、まず間食を減らそうなど、できることから取り組んでもらうように心がけています。もう少し気軽に始めたい人もいるので、気軽に始められるライトなコースも設けています。実際に取り組み始めた人には、モチベーションを維持してもらうために毎朝ちょっとしたメッセージ、アドバイスを送り、フォローしていきます。

荒木:最初の面談後、メッセージでのフォローになるのでしょうか。定期的な面談もされるのですか。

松下:はい。2週間ごとに面談します。会える距離の場合はリアルで会うようにしています。特に初回の面談は、リアルで会うことを心がけています。やはり、その方が関係を築けますから。

荒木:直接会ってから、定期的なセッション、メッセージなどでフォローされるんですね。

松下:はい。かかりつけの管理栄養士ともいえます。本当の意味で支援することができたらと思っています。

荒木:こういった取り組みは継続で。ないと結果が出ませんからね。実際には、どのくらいの期間の取り組みになるのでしょうか?

松下:現在は1カ月と3カ月のコースを用意しています。コース終了後もフォローアップしています。

◇ 11年で延べ2000人以上に栄養指導 独立後にコーチングを学ぶ

荒木:それにしても、食事だけでなくコーチングやカスタマイズしたサービスを提供するのは、かなり大変だと察します。もちろん管理栄養士だからという面もあるかと思いますが、松下さんはなぜそこまでできるのでしょうか。

松下:これまでの経歴でいいますと、糖尿病専門クリニック、内科ですと健康診断をできる医師がいる健診センターでの勤務経験があります。11年以上で、延べ2000人以上の患者に接してきた経験が大きいです。

荒木:11年で2000人ですか。それはすごい経験値ですね。

松下:私は基本的な医療の知識を持っていますし、今でも新しい情報を取り入れてます。経験の中で培ってきたこと、例えば「こういう食生活してるとこうなるな」「こうすると良くなるな」ということから、総合的に考えてアドバイスできます。

実は、話を聞いているとストレス食いが本当に多いんです。そういうことも分かっているので、心のケアも大事なのです。

実は私が6歳の時、母が41歳の若さで亡くなっています。今回独立したのは、それが大きな動機なのです。医療の現場にいた頃は時間も限られて、個々の患者に向き合いきれなかったのです。そんなもどかしさもあって、もっと丁寧に心の面からもサポートしたい、もっと時間をかけて心の内も聞けるようになりたいと考えたからなのです。

食事というのは心の健康もつくるのです。私ができることは食のアドバイスですけど、そういう意味では心の面もサポートできると信じています。だからこそ、初めにしっかりと話を聞くことが大事だと思います。

荒木:こうして話を聞いているとよく伝わってきます。コーチングは、クリニックなどでの勤務時代ではなく、その後に身に付けられたのでしょうか。

松下:はい。独立してするに当たって勉強しました。そのために自分で経験してみて、体感することから始めました。単に栄養についての情報であれば、いくらでも手に入る時代ですし、私がやりたいことは情報提供ではないのです。もっと相手に寄り添ったサービスをしたいので独立を決心しました。

荒木:医療現場での経験と管理栄養士の資格だけでなく、コーティングもできる、そんな寄り添うサービスを目指されているんですね。

松下:はい。そうなんです。誰もがせっかく頂いた命、人生なので少しでもその人にとってより良い状況、状態で命を全うしていただきたいです。そのお手伝いができればと心から思っています。

企業向けの健康経営支援も視野 保健師や運動の専門家とチームで

荒木:独立してからまだ間もないと思うのですが、今後はどんなビジョンを描いているのでしょうか。

松下:現在、独立して1年半ほどです。企業向けの健康経営支援にも取り組みたいと思っています。保健師や運動の専門家とチームを組んで窓口を広げられたらと考えています。

そうすることで、多くの人々に健康を提供して笑顔の輪を広げたいんです。そういうことができる立場になれれば、うれしいです。

荒木:僕も50代で健康を気にし始める年齢です。超高齢者社会もこれから一層加速しますし、医療対策、予防医学は今後ますます大事になりますよね。

松下:50歳くらいですと健康に気を使われる人が多いのですが、30代ぐらいの習慣が50代になって出てるのです。本来は、もう少し若い世代の人に予防医学について興味をもってもらえるようなこともやらなければならないと思います。さらにさかのぼると子ども時代なんです。そんなことを言っていると、どんどん窓口が広がってしまうのでキリがないのですが。

荒木:「食は心もつくる」と先ほど述べていました。今後ますます活躍の場が広がると思います。今日は非常に楽しい話を聞くことができました。ありがとうございました。

■氏名・ふりがな 

松下 眞子 (まつした まさこ)

■相談できることを教えてください。

・食習慣、ダイエットサポート。

 本当に健康的なダイエット、生活習慣病の改善や自分に適した食事、メンタルや不調を食事から解消、レシピなど。

・セミナー講師(リアル・オンライン)。

・栄養の記事監修。

■略歴・自己紹介

「333%の笑顔とまごころの管理栄養士」

糖尿病専門クリニック、健診センターなどで11年以上、2000人以上の生活習慣病やメタボのかたがたの、栄養、生活、特定保健指導経験と最新の情報、コーチング技術を取り入れながら、そのかたがベストな状態でいられるような、食事や生活のアドバイス、ダイエットサポートをしています。

栄養や健康関連の講師業や記事監修もご依頼ください。

■会社名・組織名

個人

■事業概要、サービス名

・食習慣、ダイエットサポート。

・栄養セミナー講師。

・栄養の記事監修。

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